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世界の指導者たちが難民と移民に関する初の国連サミットに向けて準備を進めるなか、市民社会団体は既に、サミットでは深刻化する危機に対処する責任を各国政府が共有するための具体的な措置への合意はないと予想しています。このため、責任の公平な分担を実践するよう求める声はサミット後もずっと続くだろうと、オックスファム・インターナショナルのジョセフィーヌ・リーブル氏は報告します。
他人の絶対不可欠なニーズに対して公衆の道義心が十分に目覚める時初めて、そして私たちの中の最も貧しい人々の基本的権利のために人口の大部分が立ち上がる時初めて、私たちは分かち合う人類について何ら意味を持って話すことが出来るのです。
分かち合いの倫理と実践が、より公平で持続可能な民主的社会を本当にもたらすことができるのでしょうか − もしそれが可能なら、それはどのように起こるのでしょうか?
長年の政治的怠慢の後、すべての国での止むことのない壮大な抗議デモを通じて、一般の人々の結集した善意だけが、豊かな世界の中の貧困を終わらせることができるのです。したがって、すべての人の十分な食料、住居、医療、社会的保障のために、抵抗最小限の道を選び、長期に渡って合意されてきた世界人権宣言第25条の人権を共に布告しましょう。
活気に満ちた討論が、私たちの時代の大きな問題との関係から分かち合いの意味について問い始めています。STIR magazineに最近掲載されたアーティクルのなかでSTWRは、この出現する経済の概念が単なる個人的、消費者主導型または商業化された協力形態に恩義を受けるべきでなく、国内および国際レベルでの政府の政策に、最終的に反映されねばならないことの正当性を議論します。