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気候変動のために立ち上がれ:気候危機において真のリーダーシップを要求する強力なグローバル運動

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2018年9月10日

先週末、25万人以上の人々が95カ国において900以上の活動に参加しました。化石燃料を地中にとどめ、万人のための100%再生可能エネルギーへの迅速かつ公正な移行を果たす政治的行動を、このRise for Climate(気候変動のために立ち上がれ)の運動は要求しました。

今年末に向け気候危機のための一連の重要なサミットおよび交渉に近づくと同時に、参加者は政治家や政策立案者へ明確な要求を伝えました。一ヶ月後の1.5°CについてのIPCC特別報告書の正式発表と12月の国連の気候変動会議ポーランド(COP24)に向け、気候変動の最悪のシナリオを回避するための唯一の方法として、2020年までに化石燃料生産を止め炭素排出を削減するための実質的なステップが必要とされることを活動家は明らかにしました。

何万人もの人々が地球の状態への懸念から声を上げ、2020年までに化石燃料の廃止と再生可能エネルギーへの世界的移行を要求するためにパワフルな創造的方法を見出しました:

  • パリ - レトリックとは対照的に、気候危機のためのアクションを軽視しているとマクロン大統領を批判したニコラ・ユロ環境大臣の最近の辞任に続いて、Hôtel de Villeの前に5万人以上が結集しました。フランス全土で15万人以上が参加し、フランス史上最大の気候変動のための動員となりました。
  • 太平洋地域を通してのコミュニティ - 再生可能エネルギーを支持するための動員が、産業革命前のレベルより1.5°C以上の世界的な気温の上昇を回避することを政策立案者に要求しました。
  • マニラ -  国の縮小しつつある民主主義的空間への抗議として、フィリピンの弱い最前線のコミュニティを代表して活動家が最初のマーチを行いました。 
  • バンコク - パリ協定の規則についての最終詳細を話し合うことに交渉者が失敗した付加的な国連気候会議のセッションの外で、女性の権利団体、農民および環境主義者がマーチを行いました。
  • クタイシ - Rise for Climate Dayにおいて数百人の人々が全国民のためのクリーンエネルギーを要求した後、ジョージアのこの第2の都市は2050年までに100%再生可能エネルギーへ移行することを誓いました。
  • イトゥアンゴ、コロンビア - 被害を受けているコミュニティから約400人が水力発電施設および化石燃料拡大に反対するために計画したデモを阻止しようとした警察によって驚かされた後、街頭に結集し公共空間を占拠することによって表現の自由および平和的抗議デモの権利を堅固に主張しました。
  • シドニー  - 地元の団体らがRise for Climateの旗を靡かせながら港に沿って船を走らせ、国の採炭中毒に抗議するために首相官邸の前で抗議デモを主催しました。 
  • カンパラ - 2万5千人がフェスティバルと子供たちのマーチに参加しました。アフリカ大陸を通して何千人もの人々がイベントや集まりに参加しました。 
  • コペンハーゲン - 2009年に普遍的な気候協定の最初の試みが失敗したこの場所で、1万5千人以上が気候についての責任を欧州のリーダーたちに要求するために、これまでで最大のマーチに参加しました。
  •  ブリュッセル - 欧州議会の門前に活動家が結集しました。
  • ドイツ - 活動家は化石燃料廃止のために教会と地方自治体に狙いをつけました。
  • 南極 宇宙生物学者シプリエン・ヴェルセウと彼の同僚たちは、南極の縮小し続ける氷棚からこのグローバル運動のために支持を表示するために、氷点下のなかマーチを行いました。
  • アメリカ - 全国で何万人もの人々が気候の仕事および気候正義のために街頭にくり出し、何百ものイベントが行われました。そしてそれは、サンフランシスコでストリートアーティストのグラフィティが世界記録を更新すると同時に、3万人が参加する西海岸最大のマーチによって完結しました。
  • ニューヨーク - 100%再生可能エネルギーへの公正な移行を通してニューヨーク州を化石燃料から切り離すよう、アンドリュー・クオモ知事、ビル・デ・ブラシオNY市長、および全役人に呼びかけるために3000人が集まりました。
  • マイアミ、フロリダ - ハリケーンおよび海面上昇の都市コミュニティへの影響に注目を集めるための有名なコンサートに数千人が結集しました。 
  • プエルトリコ - 思い切った意味ある気候活動を行うよう政府を駆り立て、彼ら自身の再生可能エネルギー・プロジェクトを開始するための動機をコミュニティに与えるために、1500人の若者と彼らの家族が結束しました。
  • カナダ - アメリカを基点とした企業キンダー・モルガンがトランスマウンテン・パイプライン・プロジェクトを取りやめた後、そのインフラストラクチャを高額で買い取ると発表した政府に反対するファースト・ネーションズのコミュニティと活動家が、提案されたパイプライン・ルートに沿って抗議デモを行いました。

Original source: 350.org

Image credit: some rights reserved by 350.org, flickr creative commons