世界人権宣言第25条のためにSTWRと共にマーチに参加しよう
(1)すべての人は、衣食住、医療及び必要な社会的施設等により、自己及び家族の健康及び福祉に十分な生活水準を保持する権利並びに失業、疾病、心身障害、配偶者の死亡、老齢その他の不可抗力による生活不能の場合は、保障を受ける権利を有する。
(2)母と子とは、特別の保護及び援助を受ける権利を有する。すべての児童は、嫡出であると否とを問わず、同じ社会的保護を受ける。
第25条は、1948年、「すべての人とすべての国のための達成されるべき共通基準」として国連総会によって導入された画期的な公文書、世界人権宣言の30条項のなかのひとつです。
今日まだ、何百万人という人々が生存のための十分な手段を持たずしてぎりぎりのところで生き延びています。容易に防止可能な貧困関連の原因から4万6千人が日々亡くなっているかたわら、世界の人道的ニーズが第2次大戦以来これ以上高かったことはありません。最も裕福な国々においてでさえ、飢餓、剥奪、社会的排除および経済的不平等のレベルが劇的に上昇しています。
それにもかかわらず、必需品が保証された尊厳ある充実した人生を万人が送るための十分な食糧と資源が世界にはあります。世界の軍事費だけでも、人類の最貧困層の半分の年間収入を超えます。もしすべての国が国連の後援のもと世界資源を分かち合うために協力し合ったなら、世界のGDPのほんの僅かな割合でもって極度の貧困の苦しみを止めることができるのです。
これは、効果的な国際法として第25条を政府が実現することへのひとつの包括的な要求のもと前例のない数の人々が結びつかない限り、決して実現することはないでしょう。それは、自国および遠方の国々のどこであろうと、最も恵まれない人類家族のメンバーを代表して断続する平和的抗議デモを必要とします。グローバル優先事項を再調整し、「私たち世界人民」を真に代表するために国連に権限を与える可能性をもつ、結束した莫大な公衆の声をもたらす時がきました。
イギリスの私たちのキャンペーングループ、シェア・ザ・ワールズ・リゾースィズ(STWR)は、世界人権宣言第25条のムーブメントを明示することによって、経済および社会正義のための抗議デモに参加します。万人のための十分な食糧、住居、医療および社会保障のための基本的権利に関係した、反緊縮経済政策マーチや国民保健サービスを守るための動員などの国内イベントに、私たちと共に参加しませんか。
他国に住む人々も、第25条の旗のもと同じような抗議デモに参加することや、またはあなた自身の抗議活動や、認識を高めるためのイベントをオーガナイズすることもできます。これはまだ、適切な生活基準への万人の基本的権利を支持する、グローバル運動を拡大するための初期段階です − あなたのプランを私たちシェアしませんか。気軽にご連絡ください!
歴史に残る第25条の大衆ムーブメントのために国境を越えて結束し共にオーガナイズしよう!
第25条の基本的権利に関連した、世界規模の抗議デモの私たちのビジョンについてのさらなる詳細は、こちらをご覧ください:「世界人権宣言第25条:人々の世界変革のための戦略」
この本の英語版を購入できます: online shop.
今後のイベント
TUC抗議デモ UK:「公共サービスを強化せよ」− 2018年5月12日 イギリス・ロンドンにて